・・・ 博士協会年会報告書 ・・・

                    年会組織委員会委員  張 兵


博士年会CASEJ2001は7月7日(土)、8日(日)の二日間の日程で開催されました。
参加者は会員の他、聯盟、全日本学友会、会社員など、全部でおよそ55名の方々が参
加されました。年会の最初に大使館の邵宗富参事官からご挨拶があり、日本の各分野
で活躍されている会員たちを激励してくださいました。その次の日に年会のため中国
国内から駆けつけてくださった国務院僑弁経済科技司左処長から特別講演があり、外
国から帰国された博士たちの活躍ぶり、また問題点を紹介してくださいました。普段
協会会員間の交流は殆どメイルであるため、今回の年会は会員間交流の貴重な機会で
あり、実際皆さんとお会いして本当によかった、楽しかったと私自身もたいへん実感
致しております。Dr.Zhenzhen Zou のメイルに書いてありますように、協会メンバー
の皆さんは各分野において素晴らしい研究をなされて、すごい実績をそれぞれ上げて
いらっしゃいます。所謂「人材済済」。特に大会の最後に野村総研の孫錫寧さんは特
別講演をしていただき、これから皆さんの資産運用にはたいへん役立つ内容を紹介し
てくださいました。皆さんのご協力、ご支援を心から感謝しており、お礼を申し上げ
たいと思っております。

今年の年会について幾つか成功な面がありながらも、改善すべき点も多く残されまし
た。今後、成功と失敗を整理して、次回の年会組織委員のメンバーに継がれていくこ
とで今回の組織委員会の使命を終えました。貴重な経験、楽しい出会い、どうも有り
難うございました。皆さんと次回の年会での再会をいまから楽しみにしております。

最後に、年会会場は大使館教育処先生方のご好意により無料で貸し出せたことにより
年会運用費 \33,831の黒字部分は博士協会に寄付致して、この報告書を終えることに
致します。